ディープラーニングに代表されるAI(人工知能)は研究の段階から実用の段階に入りました。小売店からエンタメ業界に至るまで、活用の幅が大きく広がっています。そこで日経クロストレンドでは「AI活用」の神髄が分かる記事を3本選びました。じっくりお読みいただければ幸いです。

アマゾンがAIを活用した小売店を開店


アマゾンからアイドルまで「AI活用」が分かる必読記事3選(画像)

Amazon Go“驚異的買い物体験”の秘密 ランチ調達10秒


 2018年のAI活用、その象徴は、米アマゾン・ドット・コムのレジ無しコンビニ店「Amazon Go」のオープンでした。

 米シアトルの1号店の本格オープン当初に、山下奉仁副編集長が3日通い詰めて理解したその実力をリポートしています。全貌を独自作成した「Amazon Goマップ」も掲載しています。

アイドルの顔をAIが生成

アマゾンからアイドルまで「AI活用」が分かる必読記事3選(画像)

存在しない“アイドル顔”を自動生成 京大発ベンチャーがAI開発


 AIは予測、分類、認識といった分野で成果を生んでいますが、この記事は新たなデータの「生成」の象徴的な事例を紹介しています。

 数万枚のアイドル画像をAIが学習し、アイドルの顔の特徴を持つ首から上の高解像度の画像を作り出すことに成功したのが、京大発ベンチャーのデータグリッド(京都市左京区)です。

 彼らが作ったアイドル画像が次々と切り替わる動画像は、一見の価値があります。記事をご覧ください。

AIは自分の判断を説明できるか

アマゾンからアイドルまで「AI活用」が分かる必読記事3選(画像)

AI活用企業が意識すべき3つのこと 倫理が問われる時代の鉄則


 19年のAI活用で大きなトピックとなりそうなのが「AIと倫理」の問題です。

 デジタル時代における倫理を専門とするフランク・バウテンダイク氏(米調査会社ガートナー所属)はこの記事で、「正解を導き出すためのAIへの投資だけではなく、なぜこういう判断に至ったのか、説明責任を果たせるAIへの投資も継続することが重要だ」と指摘します。

 分かった方がいいことは間違いありませんが、実用を考えると研究開発に過大な投資が必要になる懸念もあります。19年も世界的な議論が続きそうです。

 以上、18年の「AI活用」を代表する記事を紹介しました。今後とも、日経クロストレンドをご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。