日経クロストレンドでは10月もさまざまな特集、連載を予定している。「2018年炎上事件簿 新型炎上の傾向と対策」から「『5G×IoT』で変わるビジネスと消費」まで、今月も多彩なテーマでお送りする。なお、有料会員登録をすると、申し込み初月は無料となる(有料会員登録はこちらから)。

◆10月の注目特集

CEOが明かす ブレークスルーの瞬間
(10月中旬開始予定)

 「業界初」「インパクト」「ユニーク」という3つの要素を兼ね備えたビール商品の開発に成功。ユニークなマーケティング施策も相まって、地ビールブームの終焉という経営危機を脱し、業績をV字回復させたヤッホーブルーイング。その立役者である井手直行社長のように既存の概念に収まらない斬新な発想と大胆な決断で「ブレークスルー」を生み、企業を成長させているCEOたちに取材。会社の行方を決するターニングポイントにおいて、どのような情報やデータを基にイノベーションを生み出したのか。その過程をつぶさに追うことで継続的なブレークスルーを生み出す条件とは何かを探る。

渋谷&日本橋 NEW東京行列グルメ検証
(10月2日開始予定)

 2020年の五輪とその先をにらみ、再開発ラッシュに沸く東京。その先頭を切って、渋谷と日本橋に大型商業施設が誕生した。東急東横線旧渋谷駅のホームや線路跡地の再開発で生まれた渋谷ストリームと、日本橋高島屋が客層を広げるべくオープンしたSC(ショッピングセンター)業態の新館。主役はいずれもグルメだった。今、商業施設を読み解くにはグルメを知ることが欠かせない。両施設を歩いて見えた新行列グルメをピックアップする。

2018年炎上事件簿 新型炎上の傾向と対策
(10月9日開始予定)

 2018年もネット上はさまざまな発言や事件、トラブルを巡って“火の手”が上がった。多発したのは「パワハラ告発系」と「ジェンダー系」の炎上だ。サントリーの子会社では、有給休暇を求める部下に「有給チャンス」と題したクイズを送信した上司のメール文面が、パワハラの証拠としてアップされ拡散した。また、ワコールはWeb広告企画における対談記事の発言が、キリンビバレッジはTwitterで人気イラストレーターを起用して描いた「○○女子」が、花王はSNS広告に起用したお笑い女性タレントの常套句が、それぞれ炎上の引き金となった。本特集では、炎上トラブルの新傾向について、分析と対策を考察する。また、炎上した企業が掲示するお詫び文面が再炎上するケースが多発していることから、「お詫び表現の○と×」についても提示したい。企業が委縮することなく今後も積極的に発信していくためにも、押さえておきたいポイントを紹介する。

※上記のタイトル、内容、開始時期などは変更する場合があります。

「5G×IoT」で変わるビジネスと消費
(10月下旬開始予定)

「KDDI DIGITAL GATE」のオープニングイベントに登壇した、KDDIの高橋誠社長

 10Gbpsを超える「高速・大容量」化に加え、「多接続」「低遅延」が進化のポイントと言われる5G。2020年の実用化に向け、年内には最初の規格の標準化が必要とされる。

 自動運転や遠隔治療、ドローンからのリアルタイム伝送、eスポーツなどへの活用が期待されているが、実は大手キャリアがすでに陣取り合戦を繰り広げているのが、5GとIoTによる新ビジネスやサービスの創出だ。9月、KDDIはスタートアップ企業などと5G、IoT時代のビジネスやサービスの開発、共創拠点として「KDDI DIGITAL GATE」をオープンした。どういったサービスにより、ライフスタイルや社会、消費はどう変わるのか。個人利用からビジネス用途まで、5Gによる変化をいち早く探る。

個人データ活用が一変 「情報銀行」は離陸するか
(10月下旬開始予定)

 日経クロストレンドが「【特報】個人データ活用が一変 『情報銀行』の認定団体が決定」と報じた「情報銀行」は、パーソナルデータを企業間で流通可能にして、個人が自らの意思で管理し、提供に応じたさまざまなメリットを受けられるようにする。電通系、三菱系が参入を表明するほか、大日本印刷とJTB、日立と日本郵便などが実験を行い参入機会をうかがう。2019年度に本格化すると見込まれるが、そのインパクトはいかほどか、関係者への徹底取材で探る。

BtoB企業のデザイン戦略
(10月22日開始予定)

 素材や部品、機械メーカーなど、一般消費者とは遠い存在のBtoB企業が今、積極的にブランディングやデザイン活用に取り組んでいる。各社の狙いや背景はどこにあるのか。BtoB企業がデザイン活用を推進するに当たっての課題は何か。それをどう克服したのか。大企業から中小企業まで幅広く取材し、BtoC企業との違いを浮き彫りにする。

日本発ゲームが最近グローバルでヒットする理由
(10月下旬開始予定)

 昨年から今年にかけて、グローバルで数百万本を売り切るほどヒットする、PS4などをメインプラットフォームにした日本発のゲームが増えている。そのうちの一つ、カプコンの『モンスターハンター:ワールド』は、中国ではネットワークゲームとして配信されたがほどなく配信停止となり、“テンセントショック”を引き起こした。

 コンソール(専用機)メインに開発された日本製ゲームが、なぜ次々ヒットするのか。各社のキーマンに聞く各社の戦略と、海外のゲーマー500人以上に聞いたアンケート調査から、その理由を説き起こし、日本発ゲームひいては日本発のエンタテインメントコンテンツがグローバルでヒットするためのヒントを描き出す。

◆10月の新連載

BtoBマーケティングの本質
(10月上旬開始予定)

 中央大学ビジネススクールで教鞭をとりつつ、コンサルタントとしても活躍するシンフォニーマーケティング社長の庭山一郎氏が、BtoB企業の営業担当者やマーケティング担当者が理解しておくべきBtoBマーケティングのエッセンスを詳細に論じる連載。

元銀行マンのデータサイエンティスト社長が実践する 新事業をつくる10の方法
(10月下旬開始予定)

 スタンフォード大でデータサイエンスを学んだデータサイエンティストであり、大手都市銀行、経営コンサルを経て、ホテル・レストラン予約サイト「一休」社長となった榊淳氏が、日々の経営において遵守している10のポイントを明かす。

※上記特集・連載のタイトル、内容、開始時期などは変更する場合があります。

◆好評連載中

【マーケティング】

前刀 禎明の「モノ売る誤解 買う勘違い」

 ソニー、ディズニー、AOL、アップル……国内外の名だたる企業で経営の最前線に立ってきた前刀禎明氏。「日本企業は製品を売るのが下手」と言いきる前刀氏が、自らの豊富な経験と独自の目線で、技術や製品とマーケティングの幸せな関係について語る。

データインサイト

 世の中のさまざまなデータを日経クロストレンドが専門記者の知見も盛り込んで独自に分析。データから消費トレンドを先読みし、ヒットの予兆をを見いだしていく。

音部大輔の「マーケティング視点」

 数々の大手企業でのブランドマネジャーやCMO(最高マーケティング責任者)経験を持つ音部大輔氏が語るマーケティング論。普段は気づきにくい独自の「視点」を提供していく。マーケター必読の連載。

エステー鹿毛執行役 100番勝負

 人の活動はすべてマーケティングである──そう語るエステー 執行役エグゼクティブ・クリエイティブディレクターの鹿毛康司氏が、各界の著名人と対談し、その活動をマーケティングの視点で読み解く。目指すは100人!

富永朋信「デジタル×マーケティングのウソ」

 元西友、ドミノ・ピザ ジャパンCMOの富永朋信氏が「マーケティングのウソ」を暴く。

データで読み解くヒット

 発売直後で売り上げ好調な商品をピックアップし、ヒットの要因が何かをさまざまな市場データの深掘り分析から解き明かす。

ヒット生む「コンビニの棚」定店観測

 もはや日本人の生活には欠かせない存在、コンビニエンスストア。日々、仮説と検証が繰り返され、コンビニの棚に並ぶ商品は常に変化し続けている。どんな商品が売れていて、どのジャンルが“イチ押し”なのか。ファミリーマートとローソンの店舗を定店観測。進化を続けるコンビニの棚からヒット商品の芽を見つけ出していく。

消費が分かるマーケティング指標

 消費トレンドはどこへ向かうのか。クルマ、家電、コンビニ、百貨店など業界団体や官公庁などが公開するデータから、注目指標を定期的に速報して読み解く。

ヒットアラート

 未来のヒットをいち早く見いだす。新商品の発表会や発売後の初動、新ジャンルの商品などが複数台頭・乱立した時点で記者の評価、製品比較などから探る。

博報堂・原田曜平の若者発ヒット講座

 月に1度、数十人の大学生、高校生が集う秘密の会合が、東京・赤坂で開かれている。若者研究の第一人者として知られる博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダー、原田曜平氏が主催するプレゼン大会だ。参加する大学生は、各々の身の回りではやっている、もしくはこれからトレンドになりそうな「モノ」や「コト」を収集し、発表する。“おじさん世代”がまだ気づいていない「若者発ヒット」を紹介する連載。

電通若者研究部 「若者の“いま”を覗く」

 ブームの火付け役の若年層は今、何に関心があり、何を消費し、何に困っていて、どういうライフスタイルを持っているのか?ビジネスマンが普通には聞けない、消費者の実像を取材・調査で明らかにする。マーケター目線でのフィールドワーク的な連載。

C2C時代のブランディングデザイン

 社会の変化と共に、その解釈も変化するブランディングデザイン。「これからのブランド戦略には、ヒューマンスケール性(人間的尺度)が必要不可欠」と語るブランディングプランナーの細谷正人氏(バニスター代表取締役)が、新たな視点で先進企業に取材。ブランディングデザインの課題と対策を明らかにする。

つづくをつくる

 長くつづくブランドには、必ずその理由がある。長く愛されるデザインにも、愛されるための仕掛けがある。日本各国で地域の人々から愛されるデザイン・ブランドの誕生から今までを追い、ブランドが「つづく」仕掛けをどう作っているのか、その秘密を探る。

【テクノロジー】

ディープラーニング活用最前線

 ディープラーニング活用は未来の話でない。多くの企業の業務を変革し始めた。本連載では、ディープラーニング活用事例を(1)人の“眼”となり単純作業から開放する、(2)“五感”を担い行動予測や異常検知を実現する、(3)現実社会に柔軟に対応するロボットや自動運転、(4)人の創造活動を支援する──こうした4分野で活用事例を深掘りし、紹介していく。

東大・松尾豊の熱血ディープラーニング研究会

 毎日のように新しい技術が発表される機械学習分野の研究者にとって、最新の論文にキャッチアップするコストは非常に高い。東京大学松尾研究室を中心としたマシンラーニングコミュニティー「deeplearning.jp」では、最新論文の輪読会を毎週開催することによって、参加者間での知識や技術を共有している。本連載では、この輪読会の内容を一部抜粋してお伝えしていく。

デジタル店舗ショーケース

 店舗のデジタル化がもたらす消費者への利便性、企業が得られる価値、そしてデジタル化を加速させる新技術をオムニチャネルの専門家であるShowcase Gig代表取締役の新田剛史氏が海外事例を交えて解説する。

未来学者が読む「トレンドの転換点」

 気鋭の未来学者として活躍するエイミー・ウェブ米フューチャー・トゥデイ・インスティテュート創業者は、次に台頭するトレンドを予測する助けになる方法を編み出した。米政権幹部や大手企業CEOにも助言するウェブ氏に、今まさに変わりつつあるトレンドを専門家の目で読んでもらう。

ビジュアライゼーション基礎講座

 売り上げ、コスト、位置情報、効果検証……。仕事に使うデータは急増しており、データ活用は待ったなしだ。だがデータが単なる数字や読み解きの難しいグラフでは、十分な理解が得られない。説得力ある資料にするには、グラフなどで可視化した視覚的な効果が不可欠だ。コンテストで複数の受賞経験のある「可視化の達人」に、ビジュアルをグッと向上させる基本を伝授してもらう。

【経営】

場の革命

 プラットフォーム企業としての発想と技術で、チャネルという「場」を変革しつつある米アマゾン・ドット・コム。「Amazon Go」などを通じて顧客に特別な体験を提供し、優れたつながりを築き、販促・価格・商品というマーケティング全体を最適化しようとしている。そのアマゾンの最新の取り組みとライバルたちの戦略を、ECとオムニチャネル戦略実践の第一人者である奥谷孝司氏と岩井琢磨氏が詳細に解き明かす。

nendo佐藤オオキ「組織しない」組織

 世界的なデザインオフィスnendoの佐藤オオキ氏が、経営者としての視点と経験を通じて書くこれからの企業の組織論。これまでの組織論の真逆を行く、「アイデア」や「創造性」を生み続ける組織の在り方を考えるコラム。

川島蓉子「経営トップが磨く“勘と感”」

 ifs未来研究所所長の川島蓉子氏がさまざまな経営トップに会い、「勘」や「感」に対する見方を聞き出す。そこから未来に向けたヒント、新しい物差しを探る対談シリーズ。

経営者のためのデザイン思考

 あらゆる情報、人、モノがつながるデジタルネットワーク経済が広がる中で、急激な変化に柔軟に対応できない企業が存続するのは難しい。デザイン思考と共創文化を浸透させ、21世紀型組織への変革をどう推進するかを考える。

Q&A法律の森

 データ活用やデジタルマーケティング、新製品開発などを実施する際に起こり得る、法務的なトラブルや疑問を取り上げて、各分野を専門とする弁護士の見解を聞く。

【中国/米国】

消費と技術で斬る “爆速“中国の今

 中国の消費者の動向や、最先端技術を使ったソリューションが街中にどのように登場しているか――今後の日本の方向性を占ううえでも無視できない中国市場の動向をいち早く伝える。例えば、台頭する中間層「プチリッチ層」の消費動向など、日本にいては知ることのできない最新事情を、日中両国の消費や文化に詳しい専門家に、解説してもらう。

中国デジタル革命の深層

 AI(人工知能)やビッグデータの活用などデジタル技術を駆使したイノベーションで、今の中国は世界の最先端を行く。この中国で起きているデジタル革命の実態、展望と課題を、中国の現地事情に詳しい専門家が解説する。

Watcher 中国テックジャイアント

 バイドゥ、アリババ、テンセントの中国のテックジャイアント3社は、一体どのようなAIやビッグデータの活用戦略を進めているのか。BATと呼ばれる3社のAIや自動運転、電子コマースや流通などイノベーションの最前線を、中国現地の専門家によるリポートなどから浮き彫りにする。

米国発 追跡アマゾンエフェクト

 米アマゾン・ドット・コムによる異業種やさまざまな企業への影響である「アマゾンエフェクト」はどう波及しているのか。現地でないと分からない、アマゾンの実店舗進出やスタートアップとの連携、AIやビッグデータ関連の取り組み、さらにはウォルマートなどのマーケティングテクノロジー活用企業についても最新情報を伝える。