2018年のヒット商品、1位は「安室奈美恵」

 ヒット商品の1位に選ばれたのは平成の歌姫「安室奈美恵」さん。その引退劇は国民的なイベントになり、さまざまな旋風を巻き起こし、500億円超とも言われる経済効果を生みだした。1位に人物が入ることは珍しく、1999年の宇多田ヒカルさん以来のこと。

 そのほか2018年のヒット商品ベスト30で注目されたのは、まず25位の「乃木坂46写真集」。メンバーの写真集がメガヒットを連発し、2018年上半期の売り上げで10位以内に5作品が入るほど。日経トレンディの佐藤央明編集長は「乃木坂46の“競い合わないアイドル”像が人気を呼んだ。メンバー全員の雰囲気がよく、見ていて応援したくなってくる」とその魅力を解説。

 乃木坂46のメンバーである白石さんは「グループにとって大きいことで、本当にうれしい。メンバーの写真集が人気を呼ぶとみんな自分たちのことのようにうれしいし、雰囲気がいいんです」とグループの仲の良さを教えてくれた。

20万部級のメガヒット連発で、上半期売り上げトップ10に5作品 が入る快挙。競い合わないアイドル像が広くファンの心も捉えた
20万部級のメガヒット連発で、上半期売り上げトップ10に5作品 が入る快挙。競い合わないアイドル像が広くファンの心も捉えた
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 田中さんが注目したのは、8位の「ケーブル バイト」。スマホの充電ケーブルの接続部分が破損して断線するのを防ぐカバーで、かわいいキャラのデザインが人気を呼び、500万個売れた。

 田中さんは「ファンの方がサメのデザインのものをプレゼントしてくれて、可愛くてずっと付けていました。でも、断線防止のためのものだとは、今、知りました」と衝撃の告白。中村さんがすかさず「断線防止のためのものなのに、歯が鋭いサメのデザインなのが面白いですね」と微妙にフォローして会場に笑いが起きていた。

田中さんは「ケーブル バイト」について熱く語った
田中さんは「ケーブル バイト」について熱く語った
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 中村さんが注目したのは7位の「aibo」。12年ぶりに復活した、ソニーのペットロボットだ。

 中村さんは「ある日、事務所にいったらスタッフがいつの間にか飼っていたんです。カメラで撮影したり、甘えたり、自分から充電しに帰ったりととても賢い。スタッフには懐いているんですが……」と、自分にも懐いてほしい様子だった。