ソフトバンクも分離プランにかじを切る

 「ウルトラギガモンスター+」に関して、もう1つ注目したいのが料金プランの仕組みだ。

 「ウルトラギガモンスター+」では、2年契約の月額利用料は7480円。だが、「1年おトク割」と「おうち割 光セット」を適用すれば月額5480円になる上、同プランに加入している家族がいれば、「みんな家族割+」を適用することで2人なら月額4980円、3人なら月額3980円、4人以上なら月額3480円になる。

家族が新料金プランに加入者していると対象になる「みんな家族割+」を適用すると、家族4人以上なら月額3480円で「ウルトラギガモンスター+」が利用できる。画像は2018年8月29日の“ソフトバンク”の新サービスに関する記者発表会・プレゼンテーション資料より
家族が新料金プランに加入者していると対象になる「みんな家族割+」を適用すると、家族4人以上なら月額3480円で「ウルトラギガモンスター+」が利用できる。画像は2018年8月29日の“ソフトバンク”の新サービスに関する記者発表会・プレゼンテーション資料より
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 なお、ソフトバンクの今回の新プランでは、端末を24回払いの月賦で購入したときに受けられた割引サービス「月月割」が適用されない。KDDI(au)の「auピタットプラン」やNTTドコモの「docomo with」と同様の仕組みを採用したわけだ。この種のプランは、端末代と月額利用料を切り離した「分離プラン」と呼ばれるもので、従来は端末代の値引きに割り当てていた部分を、サービスの拡充に振り替えているのは言うまでもない。

 総務省はかねて、端末代の大幅な値引きは問題があるとして、キャリア(電気通信事業者)に分離プランの導入を求めていた。端末代の値引きに力を入れる傾向があったソフトバンクだが、今回の新料金プランでようやく分離プランの本格導入にかじを切り、総務省の要望に応える姿勢を見せたと言えそうだ。