端末の新トレンドは折り畳みスマホに!?

 2019年は、ディスプレーを折り畳める端末が人気になるかもしれない。“折り畳みスマホ”と聞くと17年にNTTドコモが発売した2画面スマホ「M」が思い浮かぶが、Mは2枚のディスプレーを用いていたため、本体を開いたときに継ぎ目が生じていた。しかし、これから登場する折り畳みスマホは、1枚のディスプレーを折り曲げられる仕様になる。

NTTドコモが2017年に発売した折り畳みスマホ「M」は2つのディスプレーを用いていた。写真は17年10月18日のNTTドコモ新サービス・新商品発表会より
NTTドコモが2017年に発売した折り畳みスマホ「M」は2つのディスプレーを用いていた。写真は17年10月18日のNTTドコモ新サービス・新商品発表会より
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 継ぎ目のない折り畳みスマホは、サムスン電子が19年に提供するとしている。また他のスマートフォンメーカーも、同時期に同様の端末を提供するとの報道もある。登場すれば大きなインパクトを与えるのは確実で、スマートフォンの利用スタイルに一石を投じることになるだろう。

 また、カメラの進化も目が離せない。18年夏にはファーウェイが「HUAWEI P20 Pro」などで3つのレンズを搭載して話題となったが、秋には4つのレンズを搭載した「Galaxy A9」をサムスン電子が発表した。19年は、レンズの数を増やして差異化を図る流れが加速しそうだ。

 フロントカメラに関しても「ポストノッチ」、つまりディスプレー上部の切り欠きを可能な限り減らす取り組みが進んでいる。18年は、カメラを本体に収納することでノッチをなくした「Find X」をオッポがリリースしたが、19年は“穴”、つまりフロントカメラのレンズ部分だけをくり抜くことで、ノッチをなくしたスマートフォンが登場するのは確実と言っていい。

オッポの「Find X」は、カメラアプリを起動すると本体からレンズ部分がせり出す機構を採用している。写真は2018年10月19日のOPPO Japan Find X記者発表会より
オッポの「Find X」は、カメラアプリを起動すると本体からレンズ部分がせり出す機構を採用している。写真は2018年10月19日のOPPO Japan Find X記者発表会より
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