2019.03.22
14分
CES2019レポート 世界のMaaS最先端
世界のMaaSはどこへ向かうのか CES2019解説(後編)
独ダイムラーや米Viaなど、CES2019で先進企業たちが提示したMaaS時代の次世代モビリティの形とは?CESから見える3つの技術トレンドとは何か?世界のMaaSの向かう方向を、専門家たちが解説します。
備考 収録日:2019.01.31

【世界のMaaSはどこへ向かうのか CES2019解説(後編)】

勝俣:3つ目が、MaaS時代の次世代モビリティとさせていただきましたが、明らかに乗り合いサービスを前提としたシャトル型モビリティというのが、いろんな会社が提案していると。e-Paletteのような、といえばそうなんですが、これはもうこのかたちで決まりということなんですかね。皆さんは、そういうふうに思われている?

井上:確かにこのかたちタイプで前後がないタイプですね。どちらが先頭かわからないような車のタイプのものでベンチシートで向かい合うものというのがけっこう多く出てきていて、パナソニックさんが出したような駆動部分と荷室、客室の部分を上下分離できるようなものはあまりまだ出てきてないんですが、どうもコンセプトとしては、基本的には駆動ユニットが一緒で、自動運転系のユニットが別で載っていて、車両全体の運行管理自体をデータベース化で見ながらサービス提供をしていく、オンデマンドで準備物流をしていくというかたちで、たぶん一番使いやすいんだろうとは思います。

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セミナー講師

  • MaaS Tech Japan 代表取締役
    2005年、鉄道会社に入社。ICTを活用したスマートフォンアプリの開発や公共交通連携プロジェクト、モビリティ戦略策定などの業務に従事。14年、東京大学学際情報学府博士課程において、日本版MaaSの社会実装に向けて国内外の調査や実証実験の実施により、MaaSの社会実装に資する提言をまとめる。現在は、MaaS Tech Japanを立ち上げ、MaaSプラットフォーム事業などを行う。国内外のMaaSプレーヤーと積極的に交流し、日本国内での価値あるMaaSの実現を目指す。共著に『MaaS モビリティ革命の先にある全産業のゲームチェンジ』(日経BP社)がある
  • 計量計画研究所 理事 兼 研究本部企画戦略部長
    モビリティ・デザイナー。都市・交通のシンクタンクに従事し、将来の交通社会を描くスペシャリストとして活動
  • 自動車新聞社 代表取締役社長 「LIGARE」編集長
    2007年、自動車新聞社入社。立命館大学OIC総合研究機構客員研究員。 モビリティサービスの専門誌「LIGARE」(リガーレ)を立ち上げ、移動の質の向上がQOLの向上につながることをモットーに数多くのモビリティを取材。2018年からはLIGARE.Newsを立ち上げ、「ひと・まち・モビリティ」に関わるニュースを配信している。15年には立命館大学でFuture Mobility研究会に参画し、豊かなモビリティ社会実現を目指し活動。

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日高 洋祐
MaaS Tech Japan 代表取締役