調査会社のインテージ(東京・千代田)は2019年2月8日、ネット視聴率調査サービス「デジタル統合視聴率」の提供を始めた。ネット視聴率調査は従来、パソコンとスマートフォンで別々に提供されることが多かった。デジタル統合視聴率は2つのデバイスを統合したデータとして提供する。

インテージの「デジタル統合視聴率」はパソコンとスマートフォンでの利用を統合した上で、複数サイトの重複利用状況なども分析できる

 デジタル統合視聴率はまず、データ分析サービス「Tableau Online」向けに提供する。今後、他のBIツールにも広げていく。基本的な機能では、調査したい媒体のカテゴリーを選んでデータを閲覧する。ランキング形式でパソコン利用とスマホ利用を統合した総利用者数、スマホのOSごとの利用者数などが分かる。また、「プロフィールシート」では媒体ごとに性別や年代、年収別の構成比など、細かなデータを見られる。富裕層を多く含む媒体を見つけ出して、広告の出稿計画に役立てるといった方法で使える。データ更新頻度は月1回。

「プロフィールシート」では媒体ごとの詳細な利用者層のデータを分析できる
第3回
競合のCMの放送時間や視聴データ、インテージが月100万円から