「燕三条 工場(こうば)の祭典」(以下、工場の祭典)は、日本有数の金属加工品の産地である新潟県燕三条地域の企業が一斉に工場を開放し、来場者がものづくりの現場を見学・体験できるイベントだ。6回目となる今年は、過去最大の規模で開催された。

JAPAN HOUSE LONDONでの展示の様子。近藤製作所の鍬は、北のものから南のものへ、地域順に並べられている ©「燕三条 工場の祭典」実行委員会
JAPAN HOUSE LONDONでの展示の様子。近藤製作所の鍬は、北のものから南のものへ、地域順に並べられている ©「燕三条 工場の祭典」実行委員会

 今年は「工場」93社に加え、農業を営む8社が「耕場」として、そして、工場で作ったアイテムを販売する8社が「購場」として参加した。MGNETは、工場の祭典に合わせて、廃工場をリノベーションするかたちで、燕三条ものづくり発信拠点施設「FACTORY FRONT」をリニューアルオープンした。同社は、精密金型加工の武田金型製作所を親会社として持ち、その技術を生かした自社ブランド製品を企画、開発、販売している。代表の武田修美氏は「地域で増えている廃工場を負の遺産とするのではなく、地域資源と捉えて活用していく」と話す。

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