東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が、競技会場や開催都市、各種施設などに施される装飾の他、競技備品・関連グッズなどのデザインのベースとなる「コアグラフィックス」を発表した。これらがデザインされた横断幕やパネル、バナーなどが各地に設置、掲揚されそうだ。

左上から「藍」「紅」「桜」「藤」「松葉」の5色のカラーパレット。大会エンブレムを構成する3種類の四角形に「かさねの色目」に倣ってそれぞれ同系の6色を重ねたグラフィックが東京大会のコアグラフィックス

 コアグラフィックスは東京オリンピック・パラリンピックを今までの大会と区別し、大会の個性を表現するための基本となるデザイン。国内および海外から来る選手や観客たちに、大会の楽しさやオリンピック・パラリンピックというスポーツの祭典が醸し出す興奮や個性を一貫性をもって伝え、盛り上げるためのもの。大会エンブレムや、大会エンブレムの組市松紋を構成する形の異なる3種類の四角形エレメント、大会の公式シンボルマーク、さらに「TOKYO2020」などのロゴと組み合わせることで、グラフィックスタンダード(基本的な装飾デザイン)にする。コアグラフィックスは2018年8月に発表された。