アリババ、テンセント、バイドゥの中国のテックジャイアント3社は、一体どのような人工知能(AI)やビッグデータの活用戦略を進めているのか。BATと呼ばれる3社のAIや自動運転、電子コマースや流通などイノベーションの最前線を、中国現地の専門家によるレポートなどから浮き彫りにします。原則として毎週BAT3社それぞれの情報をお伝えしていきます。
  • 2019.04.22
米リンクトインが分析、アリババは中国で人気就職先企業トップに
中国EC最大手のアリババ集団は、ビジネス向け交流サイト(SNS)大手の米リンクトインが発表した「2019年リンクトイントップ企業ランキング」にて、中国で最も人気な就職先企業とされた。同ランキングは過去に4回行われており、中国では今回が初めてとなる。
  • 2019.04.17
テンセントが位置情報ゲームを開始、イメージは中国版ポケモンGO
中国ネットサービス大手の騰訊控股(テンセント)は2019年4月11日、AR(拡張現実)や位置情報を利用したスマートフォン向けゲーム「一起来捉妖(イーチーライジュオヤオ、日本語で『一緒に妖怪を捕まえよう』の意味)」を中国全国で正式に開始した。18年5月10日に試験運用が開始され、ようやく中国全土でのリリースとなる。
  • 2019.04.12
バイドゥのスマートシティー、次は湖南省政府と提携し共同開発
中国インターネット検索最大手の百度(バイドゥ)は2019年4月2日、中国湖南省の人民政府と戦略提携を締結した。湖南省の工業、科学教育、交通、人材、生産といった特性と、バイドゥの先端技術を組み合わせることで、湖南省の伝統産業のスマート化とスマートシティーの建設、自動運転の実用化などを図る。
  • 2019.04.09
アリババ、「アリペイ」ですべてカバーする中国初の未来病院開始
2019年3月27日、中国EC最大手のアリババ集団は、アリペイ1つで来院から支払いまで診療の全プロセスを済ませられるサービス「未来医院(未来病院)」を正式に開始したと発表した。傘下の医療関連のネットサービスを手掛ける「阿里健康(アリヘルス)」と決済アプリ「支付宝(アリペイ)」が、武漢市セントラル病院と連携して実現した。
  • 2019.04.05
テンセント 売上高前年比44%増のネット広告をさらに強化へ
2019年3月21日、中国ネットサービス大手の騰訊控股(テンセント)は18年度の決算を発表した。総収入は前年比32%増の3126億9400万元(約5兆31億円)に達し、その中でネット広告による収入は前年比44%増の581億元(約9296億円)と大きく成長。総収入に占める割合は18.58%になった。
  • 2019.04.01
バイドゥの地図アプリ、桜の鑑賞スポット情報をユーザーに提供
中国インターネット検索最大手の百度(バイドゥ)は、独自の地図サービス「百度地図(バイドゥマップ)」上に中国全土の桜の鑑賞スポット情報を取りそろえた。2019年3月19日、バイドゥの公式サイトで既にサービスを開始したと公表した。
  • 2019.03.28
アリババの越境EC事業、2つの手立てで輸入をさらに強化
2019年3月21日、中国EC最大手のアリババ集団傘下で中国最大の越境ECサイト「天猫国際(Tモールグローバル)」は、海外の良質な商品の中国市場への輸入を強化すると発表した。Tモールの倉庫をグローバルに設置して中国への輸入効率化を図り、併せて大型輸入センターを構築してリアル店への販売ルートを強化する。アリババが開催した「TG1000 Tモールグローバル2019グローバルパートナーズサミット」で発表した。
  • 2019.03.26
テンセント ブロックチェーン式電子領収書を深圳の地下鉄に導入
2019年3月18日、中国ネットサービス大手の騰訊控股(テンセント)は、同社が提供する、ブロックチェーン技術を活用した電子領収書が、中国深圳市の地下鉄で発行可能になったと発表した。交通機関では中国初となる。一部のタクシーや空港直行バスなども同時に発行が可能になった。
  • 2019.03.25
バイドゥのAI技術、言葉を理解する自然言語処理モデルを開発
中国インターネット検索最大手の百度(バイドゥ)はAI(人工知能)を活用した言語認識において、言語の意味を理解する自然言語処理モデル「ERNIE(Enhanced Representation through kNowledge IntEgration)」を発表した。同社がオープンソースとして提供するディープラーニングフレームワーク「PaddlePaddle(PArallel Distributed Deep LEarning)」に対応し、開発者に高度な自然言語処理技術を提供する。
  • 2019.03.19
アリババ NBAとの提携を強化しさまざまなコンテンツを配信へ
2019年3月7日、中国EC最大手のアリババ集団は、米プロバスケットボールリーグNBAとの提携を強化すると発表した。アリババは、動画コンテンツの充実に加え、ビッグデータの有効活用により、NBAのマーケティングをサポートし、EC経由のグッズ購入などを促進する。

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