中国EC最大手のアリババ集団傘下で、クラウドサービスの「阿里雲(アリクラウド)」は2019年1月29日、日本で2つ目となるデータセンターを東京に開設し、サービスを開始したことを発表した。日本で提供するサービスは50種類以上に達し、日本国内における取り扱いデータのキャパシティーは2倍以上に拡張される。

阿里雲(アリクラウド)は日本で2拠点目となるデータセンターの開設を東京で発表した

 アリクラウドは日本に2拠点目のデータセンターを開設することで、より効率的で安全、高品質なクラウドサービスの提供が可能になる。25G(ギガヘルツ)に対応したネットワークインフラストラクチャー(従来の対応は10Gまで)や画像処理半導体(GPU)をベースとする「GN5インスタンス」などの主要製品も備わり、ディープラーニング技術などのパフォーマンスも向上する。また毎年11月11日にぎわう中国最大のインターネットセール「独身の日」で使用された、データの追跡と可視化を実現する技術「DataV」や、ビッグデータプラットフォーム「MaxCompute」などのサービスも、日本市場向けに追加される。

 アリクラウドは技術提供のみならず、日本で人材も育成する。日本の企業や若者を対象とするセミナーやワークショップ、投資家との交流会などの場を提供し、日本におけるデジタル化のさらなる促進を目指す。アリクラウドがこうした取り組みを実施するのは、インドネシアに次いで日本が2つ目の国となる。

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