@Yam_eye・2018年07月12日 論文という記述を通じて互いに理解を深め合うことは互いの成長を促すし、理解し合う喜びもそこにある。でも私にとって同じく、もしかしたらそれ以上に価値あることは「共感」だ。深い共感は体験を通してしか得られない。だから作品を見に行くし、展示もする。

スケッチは「もしかする未来」に展示されたバイオハイブリッドロボット。プラスチックの骨格上で生きた筋細胞を培養して構築される(東京大学生産技術研究所の竹内昌治教授、森本雄矢助教らによる研究成果)
スケッチは「もしかする未来」に展示されたバイオハイブリッドロボット。プラスチックの骨格上で生きた筋細胞を培養して構築される(東京大学生産技術研究所の竹内昌治教授、森本雄矢助教らによる研究成果)

 この原稿を仕上げているときに、私がディレクターを務める「もしかする未来 工学×デザイン」展が開催された。場所は国立新美術館。東京大学生産技術研究所の設立70周年を記念するプレイベントとして、20以上の工学系研究室とデザイナー、アーティストたちが協力して制作した多数のプロトタイプを展示した。