データで読み解くヒット

発売直後で売り上げ好調な商品をピックアップし、ヒットの要因が何かを様々な市場データの深掘り分析から解き明かす。

目次

  • 2018.09.06
  • 第6回
激売れ「お~いお茶」 20代女性の心つかんだ、逆張りの一手
緑茶飲料の代名詞、「お~いお茶」(伊藤園)の新商品が2018年5月に登場し、コンビニで垂直立ち上げを果たした。その名は「お~いお茶 新緑」。コンビニの販売ランキングでは、茶系飲料で初週に3位を記録し、本家お~いお茶に肉薄した。
  • 2018.08.10
  • 第5回
気ままな猫でもなめ続ける最強おやつ「CIAOちゅ~る」
2017年、猫の推計飼育頭数が犬を超えて市場が拡大。なかでも売り上げが激増している猫用商品がある。いなばペットフードのおやつ「CIAOちゅ~る」だ。投稿動画CMの放送以降、売り上げの指標である買物指数は伸び続け、食事タイプのCIAOをしのぐまでに成長している。
  • 2018.07.18
  • 第4回
洗濯用「ウタマロ石けん」 まさかのV字回復に、意外な用途
発売後60年が過ぎたレトロな商品が、大きなブランド変更などもせずにまさかのV字回復を遂げている。洗濯用の「ウタマロ石けん」だ。昨年の年間売上個数は、10年前の約6倍となる約1200万個にも達した。意外な用途に気づいたことがきっかけだった。
  • 2018.06.07
  • 第3回
ダブルの“菌押し”納豆がブレイク 西日本で「つゆだく」が躍進
納豆市場は2016年に2184億円と過去最高を記録し、その後も好調を維持している空前の納豆ブームのなか、スーパーマーケットのPOSデータを見ると、定番商品が上位ひしめく間に食い込む新顔があった。タカノフーズの「おかめ納豆 すごい納豆 S-903」だ。
  • 2018.05.07
  • 第1回
変化を捉えて代打から定番へ「カップヌードル 欧風チーズカレー」
昨年4月以降、新発売でもないのに売り上げが突然跳ねた商品がある。日清食品の「カップヌードル 欧風チーズカレー」だ。リニューアルも新CMもなく、「特別なマーケティングをしたわけではない」(日清食品・藤野誠ブランドマネージャー)。それにもかかわらず売れたのは、市場の風を見逃さない営業戦略があったからだ。
  • 2018.04.11
  • 第2回
ビールに次ぐ“新食中酒”「-196℃ ストロングゼロ」の快進撃
酒類市場が縮むなか、逆に伸び続けているのが、缶チューハイなどのRTDだ。特に度数が8〜9%の高アルコールタイプは成長株。この5年で、市場規模は2倍以上に膨れた。その牽引役が、サントリースピリッツの「―196℃ ストロングゼロ」。月間の売上額(1店当たり)で見ると、17年は年間を通じて前年比を上回る快進撃を続ける。

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