星野リゾートの星野佳路代表は今年、58歳を迎えた。「星のや」「界」「リゾナーレ」「OMO」など、今でこそ国内35カ所、海外2カ所のホテル・リゾート運営を手掛ける観光業のカリスマだが、海外留学時代に非常に悔しい思いをしたという。そのワケとは?

星野佳路(ほしの・よしはる)氏
星野リゾート代表
1960年長野県軽井沢町生まれ。慶應義塾大学経済学部を卒業後、米国のコーネル大学ホテル経営大学院修士課程へ。1991年に先代の後を継いで星野リゾート代表に就任。以後、経営破たんしたリゾートホテルや温泉旅館の再生に取り組みつつ、「星のや」「界」「リゾナーレ」「OMO」などの施設を運営する“リゾートの革命児”。2003年には国土交通省の観光カリスマ百選に選出された

「1」がつく年には何かが起こる!?

35歳で「星野リゾート」に社名を変更し、45歳で「星のや」ブランドの展開を開始。51歳で「界」「リゾナーレ」ブランドの展開を始め、54歳のときには初の海外進出も実現。そして、58歳で新たな「OMO」ブランドを立ち上げた。通常なら守りに入る年代に、逆にどんどんハードルを上げ、新たな挑戦をし続ける星野佳路氏。社会に出てからの30代、40代、50代と、年齢の節目にいかなる目標設定を行ってきたのだろうか。