LIXIL/AIによる動画分析

 オブザベーションでは、ユーザー観察の結果を分析し、そこから気づきやアイデアを得ることが最も重要だ。LIXILでは、この観察結果の分析にAI(人工知能)を導入している。

 同社には、ユーザーの調理行動を観察するため、調理台を設置した専用ルームがある。そこには、天井と調理台の正面、横にカメラを置いている。ユーザーが、備え付けの鍋や包丁、用意された肉や野菜を使って決められたメニューを調理する様子を動画で撮影する。その後、担当者が撮影した動画を見ながら、どのタイミングで、どの道具と食材を使い、どんな作業をしていたかを分析する。