スリーエム ジャパン/3M 水が出るモップツール

 慢性的な人手不足に悩まされる飲食店やスーパーマーケットなどにおいても、清掃のために専門の業者を雇う余裕がなく、現場の従業員が清掃作業も行うことが少なくないだろう。その作業負担を軽減するため、スリーエム ジャパンはユーザー観察の結果を生かした業務用の新しい清掃ツール「3M 水が出るモップツール」を2017年10月に発売した。

スリーエム ジャパンの「3M 水が出るモップツール」。日本の少子高齢化や業界の人手不足にもアプローチする商品として、2017年のグッドデザイン賞を受賞した。導入店舗からは、「掃除の際に力が要らないので、シニア世代でも楽に使用できる」「清掃作業が早く終わるので、従業員が今までより15分は早く帰れるようになった」などの声が寄せられており、2018年5月時点で売り上げは当初の販売計画を上回っている(写真提供/スリーエム ジャパン)
スリーエム ジャパンの「3M 水が出るモップツール」。日本の少子高齢化や業界の人手不足にもアプローチする商品として、2017年のグッドデザイン賞を受賞した。導入店舗からは、「掃除の際に力が要らないので、シニア世代でも楽に使用できる」「清掃作業が早く終わるので、従業員が今までより15分は早く帰れるようになった」などの声が寄せられており、2018年5月時点で売り上げは当初の販売計画を上回っている(写真提供/スリーエム ジャパン)
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 同モップの大きな特徴は2つある。一つ目は、手元のボタンを押すだけで水や薬液を床に吐出できること。従来のモップ掛け作業では、ほとんどの場合、水や薬液の入った重たいバケツを持ち運び、その液体の中にモップを浸して使用する必要があった。このため従業員に肉体的な負担を強いていた。そこで3M 水が出るモップツールでは、モップの下部に500mlのボトルを搭載し、ボトル内の液体をワンプッシュで吐出できるようにした。簡単な操作なので、女性やシニア世代でも楽に扱うことができるという。