←第2回 30分16円の安さで市民の足になったシェアバイク、日本にも参入!

第一部「深セン最新トレンド」の3回目。深センでは既にタクシーの半数以上、路線バスの大半がEV(電気自動車)に置き換わり、日常の足になっている。地元メーカー比亜迪(BYD)の存在と、まず公共交通機関に採用するという政策の妙が、急速なEV化を推し進めた。その実情を報告する。

 深センには赤色と青色の2種類のタクシーが走っている。赤色のタクシーに乗ると、特に車両のグレードが高いわけでもないのに、2元(約16円)の割り増し料金が取られる。これはなぜか。

 実は赤色は従来からのガソリン車、青色はEVである。燃油サーチャージと称して、ガソリン車には2元が加算されるのだ。深センでは既に全体の70%に当たる1万3000台のタクシーがEVに切り替わっており、今年中にも全面的にEV化される予定という。

 それだけではない。路線バスのほぼ全てもEVに切り替わっている。その数なんと1万6000台に達する。