「あらゆるビジネスの中で、AI(人工知能)もまだ初日の“Day 1”にいる。これからもっと面白いことが起こる」。そうAIの可能性を指摘するのは、アマゾン ウェブ サービス(AWS)のチーフエバンジェリストで開発者から絶大な支持を得るジェフ・バー氏だ。今後のAIアプリの開発は創造性がカギを握るという。

ジェフ・バー氏 アマゾン ウェブ サービス バイスプレジデント&チーフエバンジェリスト。イベント、ブログ、ビデオ、ソーシャルメディアを通じて、AWSのストーリーを届ける。2004年11月に開始したブログで3000本以上の記事を執筆
ジェフ・バー氏 アマゾン ウェブ サービス バイスプレジデント&チーフエバンジェリスト。イベント、ブログ、ビデオ、ソーシャルメディアを通じて、AWSのストーリーを届ける。2004年11月に開始したブログで3000本以上の記事を執筆

 アマゾン ウェブ サービス(AWS)のチーフエバンジェリスト ジェフ・バー氏は2002年アマゾンに入社以来、エバンジェリストとして活動を続ける。2004年にAWSのブログが開設されたときから記事を書き続け、これまで書いたブログ記事は3000本に上るという。ユーザー会のイベントに参加するとあいさつを求めるエンジニアが列をなし、社外パートナー企業からも熱い支持を受ける。AWSが提供するAIがビジネスに与える影響について尋ねた。

アマゾンとAIの関わりはどのようなものか。

 アマゾンの20年の歴史で、他社と差異化するためにさまざまな場面で活用してきた。Amazon.comのレコメンデーション、配送センターのロボット、サプライチェーンなど、AIの実現手法の1つである機械学習が実践で使われている。アマゾンが成功した重要なポイントは、AWSをベースにして機械学習を使った新しいサービスや可能性を追加していける形態であることが挙げられる。