米アマゾン・ドット・コムは、音声AIアシスタント「Amazon Alexa」とスマートスピーカー「Amazon Echo」によって、どんな未来を実現したいのか。本特集のテーマである「ボイス経済圏」は成立するのだろうか。アマゾンジャパンでAlexaの製品開発、事業開発に携わるキーパーソンに聞いた。

アマゾンジャパン Alexaエクスペリエンス・アンド・ディバイス プロダクトマネジメントシニアマネージャーのカレン・ルービン氏(左)と同社アレクサビジネス本部の柳田晃嗣本部長
アマゾンジャパン Alexaエクスペリエンス・アンド・ディバイス プロダクトマネジメントシニアマネージャーのカレン・ルービン氏(左)と同社アレクサビジネス本部の柳田晃嗣本部長

 Alexaが目指す未来とは何か──Alexaの機能やデバイスを通じた体験の構築に携わる、アマゾンジャパン Alexaエクスペリエンス・アンド・ディバイス プロダクトマネジメントシニアマネージャーのカレン・ルービン氏はこう説明する。

 「将来求められる世界観を考えて日々開発している。顧客の5年後、10年後を見ながら、顧客それぞれが求める価値を提供していきたい。米国で(Amazon Echoを発売した)3年前にイメージしていたのは、『スター・トレック』の世界。『暑いな』と言えば、自然と快適にしてくれるような世界にしたい」と話す。本特集の第1回でも述べたが、スター・トレックの世界を目指そうと言い出したのは、ジェフ・ベゾスCEO(最高経営責任者)だ。