化粧品メーカーのポーラは2016年1月、コーポレートロゴの色をブルーから黒に変更した。コーポレートロゴで使用していたブルーは、色合いを変えて「POLA Dots(ポーラ ドッツ)」と呼ぶドット模様で使用している。

左/現在のロゴ。ロゴの黒は、確固たる自信を持ち、何者にも染まらないというポーラの姿勢を表現した。また、さまざまな色が集まると最終的には黒になることから、多様性を受け入れる姿勢も表している。右/2015年12月まで使用していた旧ロゴ。ブルーの色味は時代に合わせて微妙に変えていたという
左/現在のロゴ。ロゴの黒は、確固たる自信を持ち、何者にも染まらないというポーラの姿勢を表現した。また、さまざまな色が集まると最終的には黒になることから、多様性を受け入れる姿勢も表している。右/2015年12月まで使用していた旧ロゴ。ブルーの色味は時代に合わせて微妙に変えていたという
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 長年親しんだロゴの色を変えた理由は、ポーラブランドに対する強い危機感があったからだという。ポーラの渡邉和子・宣伝部長は次のように説明する。「市場におけるポーラのブランドイメージや認知、好意度などの調査を定期的に行っている。その結果が芳しくなく、伸び悩んでいた。問題は、社員の多くは何も自覚していなかったこと。そのことに危機感を覚え、2013 年夏からリブランディングの検討を始めた」。