空調メーカーのダイキン工業は、色や形にこだわった家庭用のエアコンの新製品「risora(リソラ)」を2018年3月より発売する。開発コンセプトは「理想の空間の一部になり、心地よさを届ける」こと。インテリアになじむ形状と質感に加え、ミドルクラスの商品でありながら最上位機種と同等の機能性を追求した。2017年9月の発表後、多くの問い合わせが販売を手がける工務店から寄せられるなど、早くも人気の商品となっている。

 最大の特徴は今までのエアコンにあまり使っていない色を採用した点。これまでのエアコンのデザインでは、「パネルの線を扇状にすることで、気流の流れを表現する」などエアコンの性能を分かりやすく説明することを心がけていた。そのため、利用者が暮らす空間やインテリアの視点が後回しになりがちだった。

 「そこでリソラでは、多様化する利用者のインテリアのニーズやこだわりに対応するため、インテリアに調和する色を目指し、利用者の暮らし方に合わせて7色のカラーを提案した」(テクノロジー・イノベーションセンター 先端デザイングループの中森大樹氏)。

ダイキンが発売予定のエアコン「risora(リソラ)」。コンセプトは、「理想の空間の一部になり、心地よさを届ける」で、ラインアップは全7種。写真は上から「ラインホワイト」「グレイッシュブラウンメタリック」「フォレストグリーン」「シャンパンゴールド」。パネルの加飾方法にはインモールド成形と呼ぶ手法を採用。下や右ページ上の写真のようにさまざまなインテリアに調和する、繊細な色柄も表現(写真提供:ダイキン工業)
ダイキンが発売予定のエアコン「risora(リソラ)」。コンセプトは、「理想の空間の一部になり、心地よさを届ける」で、ラインアップは全7種。写真は上から「ラインホワイト」「グレイッシュブラウンメタリック」「フォレストグリーン」「シャンパンゴールド」。パネルの加飾方法にはインモールド成形と呼ぶ手法を採用。下や右ページ上の写真のようにさまざまなインテリアに調和する、繊細な色柄も表現(写真提供:ダイキン工業)
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