インサイド

企業のマーケティング事例を取り組みの背景から、その解決策と成果、そして「次の一手」に着目して解説する。ヒット商品の開発から、最先端のデジタルマーケティング施策、さらにはAI、ビッグデータ活用事例まで網羅する。

目次

  • 2018.07.20
パナソニック SNSを“長く”使って新製品の認知度31%向上
パナソニックが、調理家電の新製品「ロティサリーグリル&スモーク」の発売に当たり、SNSとコンテンツ(解説記事)を組み合わせた長期のマーケティングを展開。発売前には0%だった認知度を、キャンペーン終了直前には31%にまで引き上げるなど、新製品の認知度と購入意欲の向上に成功。新製品の売れ行きアップにも貢献した。
  • 2018.07.19
中国EC大手の京東 無人化加速で狙う「ボーダーレスリテール」
中国EC大手の京東集団(JD.com)は自社物流のプラットフォームを持ち、顧客にオンライン・オフラインを感じさせない「ボーダーレスリテール」(無界小売り)を目指す。そのためAI(人工知能)やビッグデータ、顔認証などの先端技術を活用して無人スーパーの開店や倉庫の無人化、ドローン導入を急速に進めている。6月に開催された同社の大規模商戦前に、訪問の機会を得た。無人化の取り組みを中心に写真と動画でお伝えする。
  • 2018.07.17
SmartNewsの利用者数が日米1000万超、自動生成型広告を強化
スマートニュースが提供するニュースのキュレーションアプリ「SmartNews」のMAU(月間利用者数)が、日米の合計で1000万人を超えた。MAUが1000万を超え媒体力が高まる中、スマートニュースは広告クリエイティブを自動生成する仕組み(ダイナミッククリエイティブ)を独自開発するなど、広告事業の強化に力を入れる。
  • 2018.07.13
お水、注文はブロックを倒すだけ、外食で広がるIoTコールベル
「お水」「注文」「会計」などと側面に書かれた直方体の小さなブロックがテーブルに置かれている飲食店が徐々に増え始めている。エスキュービズムが開発・提供する飲食店向けソリューション「ねがブロ」は、用件が書かれた面を上にして置くと、リクエストがリストバンドを巻いた店員に伝わるIoTワイヤレスツール。人手不足に悩む外食のほか、工場の組み立てラインにも導入が広がっている。
  • 2018.07.11
増えるマンション内図書室 TSUTAYA、ブックオフが狙う販路拡大
書店とは違った視点で選書したライブラリーを設置するマンションやホテルが増えている。空間の魅力を高め、施設のコンセプトを表現する手段になるからだ。
  • 2018.07.05
JALが超音速機に投資 MaaSの動き急な米テック企業
⽬的地への到達時間をテクノロジーによって短縮しようとする動きが⽶国で活発化している。⽇本航空(JAL)は超⾳速⾶⾏機を⼿掛ける⽶ベンチャーに投資し、サービスへの投⼊を検討する。東京−⽶サンフランシスコ間であれば所要時間がほぼ半分の5時間半となり、新たな時間が生み出されることとなる。顧客サービスとは異なる軸で新たな競争が始まりそうだ。
  • 2018.07.05
復調クリスピー・クリーム クーポン効率が激変したアプリ戦略
ドーナツチェーン「クリスピー・クリーム・ドーナツ」が復調傾向だ。「2017年度は全店で売上高が前年を上回った。それまでは単月でも前年を上回ったのは1回だけだった」。クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパンの若月貴子社長はこう明かす。かつて「行列のできるドーナツ屋」として人気を集めた同社だが、15年の「大量閉店」を機に「ブームの終焉」がささやかれるなど、苦境に立たされた。閉店後はアプリを活用した新たなCRM(顧客関係管理)手法の開発などに奔走した。アプリの成功により、売上高に占める会員比率は1年強で3倍に増加。効率の良いマーケティング施策の確立により、18年度には非効率な紙のクーポンをほぼ撤廃した。
  • 2018.07.03
ソニーがミラノサローネの展示にVR活用、2万5000人が来場
2018年4月17日から22日にかけて、イタリア・ミラノで世界的なデザインイベント「ミラノデザインウィーク2018」、通称「ミラノサローネ」が開催された。ソニーが同イベントに出展したのは5年ぶりだ。ソニーの展示スペース「HIDDEN SENSES」の来場者は2万5000人を超え、今年度のベストプレイフルネス賞にも選ばれるなど高い評価を得た。このHIDDEN SENSESの設計に、初めて本格導入されたのがVR(仮想現実)だ。現地に行かずとも、出展場所の構造をVRで詳細に把握。導線設計や、実装前のデザインの改善などに役立てた。
  • 2018.07.02
日産デザイン部門のVR活用が加速、役員の執務室にも機器を常設
日産自動車は、デザイン業務の効率向上を狙い、VR(仮想現実)の導入を急ピッチで推進中だ。デザイン担当役員の執務室にもVR機器を常設し、デザインの意思決定に利用している。2018年内にもデザイン部門がある神奈川県厚木市の日産テクニカルセンターと海外の主要デザイン拠点をVRシステムで結び、グローバルなデザイン業務の効率化につなげる。
  • 2018.06.21
【特報】楽天経済圏が広告事業にも 独自プラットフォーム開発
楽天がグローバルで利用できる広告プラットフォームの開発を、年内の提供をメドに進めていることが明らかになった。9700万を超えるIDにひも付いて蓄積する購買データを使った広告を楽天外のサイトにも配信していき、広告事業でも“楽天経済圏”を確立させる取り組みと言える。楽天の有馬誠副社長執行役員が日経クロストレンドの取材で明らかにした。

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