デジタル変革の掛け声は大きいが、具体的に何を実現するべきなのか見定められていない企業は多い。その理由の一つは、デジタル変革時代に備えるべきは「未見の敵」だからだ。長年の競合とやり合うのであれば、いくらでも経験はあるし、30年来殴り合っている敵のやり口もなんとなく分かる。ところが、近年は、全く違う業界からテクノロジーを手にした見たこともない敵が急に殴りかかってくる。このような未見の敵に備えるためには、自分たちの業界のことだけを見るのではなく、さまざまな業界の動向を見ておく必要があるし、そのなかに未見の敵への備えのヒントもある。このような不慣れな他業界の話を噛み砕いて伝える。
  • 第20回
  • 2019.06.25
「機能の時間売り」でモノ作りの常識が激変する
クラウドサービスの場合、自分にとって必要な機能を選び、必要な期間だけ選んで契約できるのが一般的だ。こうしたサービスでは当たり前になった考え方をハードウエア製品に持ち込もうとする動きが出てきている。モノ作りの常識ががらりと変わるかもしれない「機能の時間売り」について今回は考えてみよう。
  • 第19回
  • 2019.06.14
ネットフリックスの知られざる挑戦 同じ映画でもサムネは十人十色
消費者の趣味趣向が細分化した現在、企業は一人一人に合わせて製品やサービスを提供する「パーソナライズ」が欠かせない。ただ細分化すればするほど、コストがかかるのも事実。いったいどうすればよいのか、米ネットフリックスを例に見ていく。
  • 第18回
  • 2019.05.31
眼鏡も売り始めたシトロエン その裏に隠された意外すぎる狙い
「シートロエン」(SEETROËN)という商品をご存じだろうか。自動車メーカーのシトロエン(Citroen)が販売する眼鏡だ(i)。なぜ自動車メーカーが眼鏡を発売したのだろうか。今回は、その理由を考える
  • 第17回
  • 2019.05.24
データを「見える化」したら次にすべきこと お手本にしたい3例
技術の進歩によって、今まで無理だったものが手軽に正確に測れるようになっている。例えば介護領域では、排尿タイミング予測を目的に、ぼうこう内の尿量を測定するセンサーが商品化されている。今回は、データの「見える化」が生みだす消費者との新たな接点作りについて考えてみたい。
  • 第16回
  • 2019.05.17
リモートワーク中の電気代 自腹を切らない“秘策”があった
業務時間中に実際に何をしていたのかは、スケジュール帳に書かれている内容だけでは分からない。正確に把握しようとすれば「どのようなソフトで何という名前のファイルの編集をしていたのか」「誰から電話がかかってきて、どのくらいの時間を取られていたのか」といった情報が必要になる。
  • 第15回
  • 2019.05.10
消費者の心を揺さぶる「賢い歯磨き」 先進事例に共通項あり
歯磨きを“賢く”するアイデアが、続々と登場している。歯ブラシそのものを進化させるものもあれば、スマートフォンアプリを上手に活用して正しい方法に導くようなものまでさまざまである。
  • 第14回
  • 2019.04.26
一生に一度の買い物 その情念をデータにできるのか
「水回りのリフォームでもするか」と思い立ったときにどうするか。一昔前ならば、カタログをいろいろと見比べ、工務店と話をしながらイメージにかなうシステムキッチンを作りあげていたものだ。
  • 第13回
  • 2019.04.19
AI活用は難しくない 「カメラを置くだけ」日立の超簡単ワザ
今回は、がっしりと地に足の着いたテクノロジー活用の好例を2つ紹介したい。1つは日立システムズが提供する「カメラ利用型メーター自動読み取りサービス」だ。もう一つは、ゼネコンが建設現場で朝礼とITを融合させようとする事例である。
  • 第12回
  • 2019.04.12
米大手銀の「60ドル引き出し」ボタン 狙いは一石二鳥の課題解決
米国の大手銀行であるウェルズ・ファーゴのATM(現金自動預け払い機)にキャッシュカードを入れると、見慣れないボタンが表示される。「60ドル引き出し(取引明細書は不要)」というボタンがそれだ。50ドルでも100ドルでもない中途半端な金額なのはなぜか。
  • 第11回
  • 2019.04.05
「自分よりも自分に詳しい」チャットボットの使い道とは
「最近いいチャットボットあった?」と聞かれたらなんと答えるか。これはセンスが問われる質問だ。そのような問いかけに備えるべく、3つのクールなチャットボットを紹介したい。

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