デジタル変革の掛け声は大きいが、具体的に何を実現するべきなのか見定められていない企業は多い。その理由の一つは、デジタル変革時代に備えるべきは「未見の敵」だからだ。長年の競合とやり合うのであれば、いくらでも経験はあるし、30年来殴り合っている敵のやり口もなんとなく分かる。ところが、近年は、全く違う業界からテクノロジーを手にした見たこともない敵が急に殴りかかってくる。このような未見の敵に備えるためには、自分たちの業界のことだけを見るのではなく、さまざまな業界の動向を見ておく必要があるし、そのなかに未見の敵への備えのヒントもある。このような不慣れな他業界の話を噛み砕いて伝える。
  • 第13回
  • 2019.04.19
AI活用は難しくない 「カメラを置くだけ」日立の超簡単ワザ
今回は、がっしりと地に足の着いたテクノロジー活用の好例を2つ紹介したい。1つは日立システムズが提供する「カメラ利用型メーター自動読み取りサービス」だ。もう一つは、ゼネコンが建設現場で朝礼とITを融合させようとする事例である。
  • 第12回
  • 2019.04.12
米大手銀の「60ドル引き出し」ボタン 狙いは一石二鳥の課題解決
米国の大手銀行であるウェルズ・ファーゴのATM(現金自動預け払い機)にキャッシュカードを入れると、見慣れないボタンが表示される。「60ドル引き出し(取引明細書は不要)」というボタンがそれだ。50ドルでも100ドルでもない中途半端な金額なのはなぜか。
  • 第11回
  • 2019.04.05
「自分よりも自分に詳しい」チャットボットの使い道とは
「最近いいチャットボットあった?」と聞かれたらなんと答えるか。これはセンスが問われる質問だ。そのような問いかけに備えるべく、3つのクールなチャットボットを紹介したい。
  • 第10回
  • 2019.03.29
米キヤノンが目を付けた「グループ思い出写真」が持つ貴重な価値
キヤノンUSAが2019年の年明け早々に、あるスタートアップとの提携を発表した。提携先は米ブリジー(Brizi)。「グループとしての思い出」の事業の可能性を追求する企業だ。グループとしての思い出とはどういうことだろうか。
  • 第9回
  • 2019.03.22
メルカリ需要で千客万来 ミスターミニットの新商機
「ミスターミニット」がもうかっている。運営するミニット・アジア・パシフィック(東京・台東)によると、ミスターミニット事業の売上高は過去5年間で3割増しだ。なぜか。
  • 第8回
  • 2019.03.15
リクルートの金融サービスはなぜ気が利いているのか?
リクルートグループが金融サービスに力を入れている。「じゃらんnet」や、「ホットペッパー」「SUUMO」など既存サービスを活用している法人顧客向けに融資を行うものだ。一時的で少額の資金繰りに悩む中小企業は多い。そのような悩みを持つ企業に対して迅速かつ簡便に貸し付ける。
  • 第7回
  • 2019.03.08
中学受験とテクノロジーを考える 太い人間関係は金になるのか?
『2月の勝者』というマンガがある。タイトルは、2月1日からの数日間が都内の主要私立中学の入試日であることに由来する。2月1日の試験会場の様子はどうだったのか。ドコモ・インサイトマーケティングが提供する「モバイル空間統計」を使って見てみよう。
  • 第6回
  • 2019.03.01
インフル予測の鍵は湿度データ 購買予測の鍵は何のデータ?
2018~19年にかけて猛威を振るったインフルエンザ、その流行予測には湿度データが鍵を握るという。マーケターが知りたい消費者の購買意向を知るには、金融機関が保有するデータにもっと着目すべきだ。異分野のデータ活用は大きな成果を上げる可能性を秘める。
  • 第5回
  • 2019.02.22
「繰り越せない在庫」の有効活用に商機あり
その日その場でしか消費できない資源は「繰り越せない在庫」と呼ばれる。ホテルやエアラインでは既に在庫対策が進んでいるが、その動きは外食、フィットネスなどさまざまな分野に広がり始めている。
  • 第4回
  • 2019.02.15
居心地のいいトイレがもたらす問題を、IoT錠前で解決する
トイレが清潔になり、スマートフォンの普及で居心地のいい空間に変わっていることが、個室トイレの効率利用を妨げている。そうした問題を解決するのかもしれないのがIoT化した錠前だ。

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