※日経トレンディ 2018年12月号の記事を再構成

楽しみながらプログラミングが習得できる「魔法の教材」、痛風予備軍に響くアンセリン、ニッチな旅や個性派キャンプ……日経トレンディが選んだ「2019年ヒット予測」15~18位には、社会的ニーズが高い商品、サービスが入った。

【15位】プログラミング魔法学校

2020年の必修化を控え、リッチで飽きさせない教材が花開く

 20年度から小学校で、21年度から中学校で「プログラミング教育」が必修化される。そこで求められるのは、一部の理系の賢い子だけでなく、誰もが楽しく学べる教材。その条件を満たし、19年以降に“入学者”が殺到しそうなのが、オンライン学習教材の「テクノロジア魔法学校」だ。

 オンライン教材といっても、動画や演習だけの従来型eラーニングとは次元が違う。まず画期的なのは、学習の舞台をディズニーの世界に設定したこと。画面はアドベンチャーゲームのような作りで、主人公が魔法学校で目覚めるところからコースが始まる。この学校を舞台に、さまざまな課題を魔法(プログラミング)で解決していくストーリーだ。各課題は『アナと雪の女王』『アラジン』『美女と野獣』などのディズニー映画を題材にしており、ミッキーマウスなどのキャラクターも随所に登場。Perfumeを主題歌に起用するなど、映像だけでなく音声にもコストをかけたリッチなコンテンツに仕上がっている。この他、1つの課題を細かなプロセスに分けて、約3秒ごとに回答を促し、達成感を何度も味わえるシステムも特徴。「わんこそばのように少しずつできた課題をこなすうちに、いつの間にか膨大な内容を学べる」(開発したライフイズテックCEOの水野雄介氏)とうたう。