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※日経トレンディ 2018年12月号の記事を再構成

日経トレンディが選んだ「2019年ヒット予測」の1位に輝いたのは「デカトロン&ワークマンプラス」。フランスと日本、発祥地は異なるが、激安&高機能と方向性を同じくする2つのブランドがアパレル業界に4000億円もの新市場を生み出す。

ワークマンプラス

 次々と日本から撤退する外資ファストファッション。不況一色にも見える国内アパレル業界で今、新たな胎動が始まっている。潜在規模にして4000億円とも試算される新市場を生み出すのは、くしくも2つの方向から同じ市場に攻め込む2社だ。

 2018年9月末。東京・立川市の「ららぽーと立川立飛」に、新しいカジュアルウエアブランド「ワークマンプラス」の1号店がオープンした。運営企業はワークマン。建設現場などに向けた作業服専門店として覇権を握る同社による初の「一般向け業態」だ。