コペンハーゲンで9月に開催された「ITS世界会議2018」の特集8回目。MaaSの“頭脳”ともいうべき中核システムの開発を手掛け、存在感を増す独PTVにスポットを当てる。同社のMaaSソリューションの凄みとは何か、現地でCEOに話を聞いた。

ドイツのカールスルーエ市に本拠を構えるPTVは、交通・物流関連の大手企業

 交通シミュレーションの分野で、世界のリーディングカンパニーとして知られる独PTV。交通量などの予測を基に、街でのクルマや人の流れ、トラックなどによる物流を最適化するソフトウエアを開発するテクノロジー企業だ。2017年には、独フォルクスワーゲン(VW)の筆頭株主の持ち株会社であるポルシェSEがPTVを買収。MaaSの潮流に乗り、モビリティサービス企業への変革を進めるVWグループにおいて、テクノロジー面で重要なカギを握る。