新人ドライバー15回、中堅ドライバー10回──。NTTドコモが開発した「AIタクシー」の乗車台数予測を使った新人と、使わなかった9年目の中堅の乗車回数だ。1350台でAIタクシーを実稼働している東京無線協同組合によれば、「新人でもベテランに近い仕事がこなせる」とAIタクシーの威力を実感している。

500mメッシュ(緯度・経度に基づき、国土を網の目状に分けた区画)ごとに30分後までのタクシー乗車台数を10分ごとに予測し、タブレットに表示する
500mメッシュ(緯度・経度に基づき、国土を網の目状に分けた区画)ごとに30分後までのタクシー乗車台数を10分ごとに予測し、タブレットに表示する

 「お客さまをつかめる率は上がっている」「ビジネスチャンスだ」──。東京無線加盟のタクシー会社各社が個別にAIタクシーを運転している乗務員に実施したアンケートで出てきた感想だ。2018年7月21日から利用が始まっている。