ソニーグループのアニメ事業好調を支えるのは、ソニー・ミュージックエンタテインメント子会社のアニプレックス(東京・千代田)が輩出してきたアニメ作品群。テレビアニメシリーズ、映画、ゲームなど複数のメディアをまたぎ、長期にわたって新作を投入し続けることで、同じシリーズのファン層を拡大し、ヒットにつなげてきた。

『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』(c)Magica Quartet/Aniplex・Madoka Movie Project Rebellion
『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』(c)Magica Quartet/Aniplex・Madoka Movie Project Rebellion

 アニプレックスの前身であるSPE・ビジュアルワークスが設立されたのは1997年。ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(SPEJ)の制作事業本部として発足した事業を継承し、ソニー・ミュージックエンタテインメントの100%子会社となった後、2003年に社名をアニプレックスに変更した。

第1回
アニメ事業を「手本」とするソニー 目指せ!リカーリングビジネス
第3回
「Fate」「物語」シリーズ、ソニーがヒットアニメを連発する理由