全6回
アンケート調査に代表されるマーケティングリサーチが、デジタルテクノロジーで大きく変貌している。スマホの位置データからこの夏特定の観光地に出かけた人だけに調査をかけたり、回答(選択)速度から“本気度”を測ったり、頭部にヘッドギアを付けて脳波からCMや商品パッケージに対する「快」「不快」の反応を見たり――。リサーチテクノロジーの動向と事例から、マーケティングリサーチの今後を読み解く。
  • 第1回
  • 2018.08.08
いい加減な調査が目立つ! 消費者動向の読み間違え懸念も
「女性が結婚相手に望む年収が前年比で大幅にダウン」。2018年5月にSNSで大いにバズったニュースだったが、今年と昨年で質問した女性の年齢もタイプも全然違っていた──。都道府県別のSNS利用率ランキングで、Facebookは1位福島県、2位鳥取県、3位佐賀県──。リサーチ実施のハードルが下がるにつれ、不可解な調査結果に出くわすことが増えた。これではリサーチ不信、リサーチ離れを引き起こしかねない。
  • 第2回
  • 2018.08.10
位置データで調査精緻に 関西からTDLに来た20代女性に限定も
デジタル技術で大きく進化している最新リサーチテクノロジーを追う「リサーチテック2.0」特集。第1回では、ちまたにはびこる“いい加減”な調査の具体例を挙げ、一般事業会社だけでなくリサーチを専業とする企業の自主調査にまで及んでいること、それらがリサーチ不信、リサーチ不要論を招きかねない懸念を示した。第2回は、スマートフォンの急速な普及で可能になった、位置情報データに基づくリサーチテックについて解説する。さらに、スマホ回答モニターが増えたことで起きている問題点についても検証する。
  • 第3回
  • 2018.08.17
迅速でコスパ優れる調査テク 消費者インタビューもスマホから
デジタル技術で大きく進化している最新リサーチテクノロジーを追う「リサーチテック2.0」特集。第1回では、ちまたにはびこる“いい加減”な調査がリサーチ不信、リサーチ不要論を招きかねない懸念を示し、第2回はスマートフォンの普及で可能になった位置情報データに基づくリサーチテックについて解説した。第3回は、すばやく、「ちょっとした意見を聞いてみたい」というリサーチニーズに応えるプチアンケートや、オンラインインタビューなどの最新リサーチ手法について紹介する。
  • 第4回
  • 2018.08.21
カメラ一つで視線も深層心理も丸裸!進化するニューロリサーチ
特集第1回では、世間にはびこる“いい加減”な調査がリサーチ不信、リサーチ不要論を招きかねない懸念を示し、第2回は位置情報データ活用、第3回は「ちょっと意見を聞いてみたい」という質問にすぐさま回答が寄せられる、スマートフォンが普及した時代ならではのリサーチ手法を紹介した。第4回は、顕在化していない意識を明らかにするニューロリサーチの進化について解説する。
  • 第5回
  • 2018.08.23
「好き?」と聞かれて早押しされるほど“本気”と判定
デジタル技術で大きく進化している最新リサーチテクノロジーを追う「リサーチテック2.0」特集。前回(第4回)は、顕在化していない“無意識”を脳波計などを装着して明らかにするニューロリサーチとその進化について解説した。第5回は、脳波計など高価な器具を用いずに潜在意識を捉えることができる“お手軽ニューロ”を紹介したい。
  • 第6回
  • 2018.09.05
「アンケート疲れ」を打開 QBハウスや博報堂子会社の新施策
デジタル技術で大きく進化している最新リサーチテクノロジーを追う「リサーチテック2.0」特集。前回(第5回)は、脳波計など高価な器具を用いずに潜在意識を捉えることができる「パーセプションR」、容器などの使い勝手を指先動作から判定する「HapLog」を紹介した。最終回(第6回)は、アンケート回答を負担ではなく楽しくすることで回収率を高める工夫について取り上げる。

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