第1回では、いわゆる“文春砲”が炸裂する時代のタレント起用リスク懸念に対して企業独自(ゆる)キャラクターの有効性を説き、すでに導入している企業のキャラクターに対して実施した認知度、人気度調査のランキングを公開した。第2回以降、自社キャラを開発・育成する観点で参考になる企業の事例を紹介していく。第2回はローソンクルー♪あきこちゃんの人気、成功のポイントに迫る。

 認知度ランキング上位は、テレビCMの露出が認知向上に寄与しているケースが目立った。それでもSNSの普及によって、公式アカウントのアイコンに自社キャラクターを据えることで、CMに頼らずともファンを増やすことに成功している企業が出てきている。

 その代表が認知度11位、人気度12位にランクインしたローソンの「ローソンクルー♪あきこちゃん」。SNSフォロワーを店頭へ誘導する有能なアルバイト店員として、2010年の登場以来、活躍中だ。

※ゆるキャラの多くは動物モチーフだが、本稿では、消費者に親しみを感じてもらう役割を担う「企業マスコットキャラクター」「企業アバター」も含めて「ゆるキャラ」と総称することとする。
第1回
文春砲タレント危機を救うゆるキャラ、企業人気1位は楽天パンダ
第3回
媚びないつり目は顧客の目線、りそな銀行「りそにゃ」