ウォーキングシューズやスニーカー、サンダルなどカジュアル路線だが、しゃれたデザインの靴が揃うことで人気の米ラック・ルーム・シューズ(Rack Room Shoes)。1920年創業という靴の小売店としては超が付く老舗企業である。長らくリアルな店舗のみで「Amazon.com」などのEC(電子商取引)企業と戦ってきたが、2014年、ついに自社ECサイトをオープン。オムニチャネル化に乗り出した。その狙いは、既存の顧客が複数回の購入をしてくれるようになること。「ECサイトの開設が2度めの購入につながるなら、ブランドとしては大きな前進だ」。CRM(顧客関係管理)ディレクターを務めるポール・ヴォス氏は話す。