Watcher 中国テックジャイアント

アリババ、テンセント、バイドゥの中国のテックジャイアント3社は、一体どのような人工知能(AI)やビッグデータの活用戦略を進めているのか。BATと呼ばれる3社のAIや自動運転、電子コマースや流通などイノベーションの最前線を、中国現地の専門家によるレポートなどから浮き彫りにします。原則として毎週BAT3社それぞれの情報をお伝えしていきます。

目次

  • 2018.06.22
バイドゥが人民日報と提携、記事執筆のAIも開発へ
中国インターネット検索最大手の百度(バイドゥ)は2018年6月11日、中国共産党の機関紙である人民日報と提携した。バイドゥがオンラインで情報発信するためのプラットフォームや各種技術を提供。新たなコンテンツサービスのほか、記事を執筆するAI(人工知能)の開発など、新たなメディアの方向性を模索する。
  • 2018.06.20
アリババがAIで農業改善、豚の画像認識など3分野
中国ネット大手のアリババ集団は2018年6月7日、AI(人工知能)で農業の課題を解決する取り組みを始めると発表した。養豚、果樹の栽培、農作物の流通管理の3分野から取り組む。高付加価値化や効率化で、農業の抱える課題解決を目指す。
  • 2018.06.18
テンセントが商業施設大手と提携、実店舗市場でアリババ対抗
中国ネットサービス大手の騰訊控股(テンセント)は2018年5月30日、中国の不動産大手や米クーポン共同購入サイトのグル―ポンと共同出資の事業を始めると発表した。オンラインとオフラインを融合させた新たな消費形態の「スマートリテール」を展開。アリババが展開する「ニューリテール」に対抗していく。
  • 2018.06.13
バイドゥがクラウド新戦略、現場のAI処理で各業界に高速対応
中国インターネット検索最大手の百度(バイドゥ)は2018年5月31日、AI(人工知能)を活用したクラウドサービスの新戦略を発表した。利用者側に置くネットワーク機器であるエッジデバイスでも処理を実施することで、各業界固有の機能に対応したり、通信が不安定な場合でもスムーズに計算を行ったりできるという。
  • 2018.06.08
テンセント、貴陽市と「中国デジタルバレー」建設で提携
中国ネットサービスの騰訊控股(テンセント)は2018年5月28日、中国南部の貴州省貴陽市と戦略提携を締結した。共同で「中国デジタルバレー」を建設する。貴陽市はビッグデータ産業の育成に力を注いでおり、今回のテンセントとの提携を通じてその成長をさらに加速する狙いだ。
  • 2018.06.06
アリババが飲食店向け音声AI、注文時間を3分の1に
中国ネット大手のアリババ集団は2018年5月23日、AI(人工知能)を活用して、飲食店の注文効率化を図るソリューションを発表した。AIによる、音声認識や顔認証などを駆使して、店内での注文時間を3分の1まで短縮できるという。今後、飲食店などに売り込んでいく見通しだ。
  • 2018.06.01
アリババが珠海でスマートアイランド、AIで次世代都市を構築
中国ネット大手のアリババ集団は5月17日、広東省珠海市の横琴新区管理委員会などと戦略提携を締結した。クラウドコンピューティング、行政サービス、都市管理、電子商取引の分野で協力。AI(人工知能)などを活用し、産業発展を推進すると同時にスマートシティを構築していく。
  • 2018.05.30
バイドゥが北京の「花博」にAIやデジタル博覧会を提供
インターネット検索中国最大手の百度(バイドゥ)は5月17日、2019年の北京国際園芸博覧会のグローバルパートナーとなる提携契約を交わした。世界をリードするテクノロジー企業として博覧会のデジタル化を推進する狙いがある。
  • 2018.05.25
テンセントの妖怪ゲーム、ブロックチェーン活用でデータ保護
中国ネットサービス大手の騰訊控股(テンセント)は2018年5月10日、妖怪を集めるスマートフォンゲームの試験運用を始めた。ブロックチェーンとAR(拡張現実)の技術を使う。テンセントとしてそれぞれの技術をゲームに活用するのは初めてだという。
  • 2018.05.23
バイドゥがクルーズ船大手と提携、船上・各地で翻訳可能に
インターネット検索中国最大手の百度(バイドゥ)は2018年5月11日、豪華クルーズ船世界大手の米ロイヤル・カリビアン・クルーズ(RCC)はWi-Fi翻訳機で提携すると発表した。バイドゥが開発したAI(人工知能)によるリアルタイム翻訳機能を活用し、船上および訪問国で利用できるようにする。

関連特集/連載

東大・松尾豊の熱血ディープラーニング研究会
アウトルック
未来学者が読む「トレンドの転換点」
データのお値段
デジタル店舗ショーケース