←第17回 ディーン&デルーカ横川代表が大事にする「1:3の法則」とは?

「ディーン&デルーカ」「トゥデイズスペシャル」「シボネ」「ジョージズ」を運営するウェルカム(東京・渋谷)の横川正紀代表。感性を大事にする横川氏の「勘」や「感」の磨き方とは?

 本連載は「この人の『勘』や『感』の見方を知りたい!」と思った方にお会いし、仕事に「勘」や「感」は必要なのか、そして、どのように磨けばいいのかについて、成功談も失敗談も含めて聞いていくものです。それも、難しい書き言葉ではなく、分かりやすい話し言葉で。読者の皆さんにとって、未来に向けたヒントになれば幸いです。

 今回は前々回「ディーン&デルーカの“危機”で横川代表が気付いた大事なこと」と、前回「ディーン&デルーカ横川代表が大事にする『1:3の法則』とは?」に続き、ウェルカム(東京・渋谷)の代表を務める横川正紀さんに登場いただきます。

 食のセレクトショップ「ディーン&デルーカ(DEAN&DELUCA)」(以下、D&D)をはじめ、「トゥデイズスペシャル(TODAY'S SPECIAL)」や「シボネ(CIBONE)」「ジョージズ(GEORGE'S)」など、さまざまなショップを手がけている横川さん。 前回は「1:3の法則」に基づいて経営を考えていること、ウェルカムの企業理念を「感性の共鳴」と掲げた経緯、そして、アートとサイエンスのバランスをとることの大切さなど、バラエティーに富んだ話を伺いました。今回は、横川さんの「勘」と「感」の磨き方について、聞いてみたいと思います。

ウェルカム代表の横川正紀氏は1972年東京生まれ。2000年にジョージズファニチュア(現ウェルカム)を設立。「シボネ(CIBONE)」や「ジョージズ(GEORGE'S)」など複数のライフスタイルブランドを展開。同時に併設するカフェをきっかけに食との関わりを深め、03年にニューヨーク発「ディーン&デルーカ(DEAN&DELUCA)」の日本での展開をスタート。07年以降は六本木の国立新美術館のミュージアムショップ「スーベニアフロムトーキョー」をはじめ、公共施設やコンセプトストアのディレクション業務、内装設計、コンサルタント業務なども積極的に行う。その後も、12年に食とくらしをテーマにしたショップ「トゥデイズスペシャル(TODAY'S SPECIAL)」を展開するなど、衣食住の垣根を越えた新たな試みを重ねて「味わいあるくらし」を提案している
「ディーン&デルーカ(DEAN&DELUCA)」