←第14回 マッシュ社長「共感ではヒットブランドは生まれない」

 本連載は、「この人の『勘』や『感』の見方を知りたい!」と思った方にお会いし、仕事に「勘」や「感」は必要なのか。そして、どのように磨けばいいのかについて、成功談も失敗談も含めて聞いていくものです。それも、難しい書き言葉ではなく、分かりやすい話し言葉で。読者の皆さんにとって、未来に向けたヒントになれば幸いです。

 今回はマッシュホールディングス社長の近藤広幸さんとの対談の最終回です。同社は、「スナイデル(snidel)」「ジェラート ピケ(gelato pique)」といったファッション分野をはじめ、「コスメキッチン(Cosme Kitchen)」 などのビューティー分野、「コスメキッチン アダプテーション(Cosme Kitchen Adaptation)」をはじめとするフード分野と、幅広い領域でブランド展開を手がけている企業です。

 前回「マッシュ社長『共感ではヒットブランドは生まれない』」は、「驚き」がヒットブランドを生むこと、デザインとは何らかの目的を具現化することといったお話を伺いました。今回は「勘」と「感」の磨き方について、近藤さんの考えを語っていただきます。

マッシュホールディングスの近藤広幸(こんどう ひろゆき)社長は1975年茨城県生まれ。1999年、CG制作を目的としてマッシュスタイルラボを設立、2005年ファッション事業に参入し、「スナイデル(snidel)」「ジェラート ピケ(gelato pique)」が人気ブランドに。2013年に持ち株会社としてマッシュホールディングスを設立、多岐にわたる事業展開を行う。現在は国内10社海外8社からなるマッシュグループ各社の会長職、社長職を兼務