←第13回 ジェラピケ生んだマッシュ社長が語るブランドの作り方

 本連載は「この人の『勘』や『感』の見方を知りたい!」と思った方にお会いし、仕事に「勘」や「感」は必要なのか。そして、どのように磨けばいいのかについて、成功談も失敗談も含めて聞いていくものです。それも、難しい書き言葉ではなく、分かりやすい話し言葉で。読者の皆さんにとって、未来に向けたヒントになれば幸いです。

 今回は前々回と前回に続き、マッシュホールディングス社長の近藤広幸さんです。前回(「ジェラピケ生んだマッシュ社長が語るブランドの作り方」)は、数々のヒットブランドは社長自ら発想して作っていることや、最初に感覚的な世界を見せてからロジックを展開するという企画書の意図などについて、具体論も含めたお話を伺いました。今回は、ヒットブランドを生み出す源にあるもの、デザインについての考え方などを聞いてみました。

マッシュホールディングスの近藤広幸(こんどう ひろゆき)社長は1975年茨城県生まれ。1999年、CG制作を目的としてマッシュスタイルラボを設立、2005年ファッション事業に参入し、「スナイデル(snidel)」「ジェラート ピケ(gelato pique)」が人気ブランドに。2013年に持ち株会社としてマッシュホールディングスを設立、多岐にわたる事業展開を行う。現在は国内10社海外8社からなるマッシュグループ各社の会長職、社長職を兼務