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ここまで6回の連載で、P&Gマフィアたちが、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)で培った経験を現在の仕事に生かし、目覚ましい業績を上げていることは理解いただけたことだろう。では彼らはなぜ、これほど活躍できるのか。その理由をさらに深掘りしてみよう。

日本マクドナルド上席執行役員マーケティング本部長の足立光氏はP&Gで学んだのはスキルではないと説明する

 1つ目は、彼らが学んだ「マーケティングフレームワーク」の汎用性の高さが挙げられる。アストラゼネカ執行役員の野上麻理氏が言うように、「Who(誰に)」「What(何を)」「How(どのように)」売るかといった、基本的なフレームワークは業種業態を問わずに応用できる。