←第7回 購買体験をデザインする(上)

 Warby Parkerはオフラインでの体験を重視し、通常の買い物行動のプロセスである「選択→購入→使用」から、「使用→選択→購入」に組み替えている。メガネは日用品や洋服のように、年に何度も購入する商品ではない。いくら価格が下がったとしても、「失敗してもいいか」という気持ちにはならない。視力検査の処方箋を伴うため、わざわざ店舗にいくという面倒さがある一方で、やはりどうしても、オンラインだけでは不安が残る。そのような顧客にとって、Warby Parkerのチャネルは大きな価値がある。同じメガネを買うにしても、チャネルデザインによって、従来とはまったく違う購買体験を作り出しているのだ。