全3回

アジアのデジタルマーケティング2

アジア進出支援事業を手掛ける著者が、インドネシア、インド、タイなど各国独自のデジタルマーケティング事情を解説する。

目次

  • 2016.07.08
  • 第1回
ハイパーローカル・プラットフォームがインドで急拡大している事情
インドではここ数年、ハイパーローカル、つまり生活者の地元の生活圏内にある無数の零細ビジネスに着目し、それらのオンライン・アグリゲーション・プラットフォームを提供することで、零細ビジネスと生活者をO2O(オンラインtoオフライン)で直接つなげようとする動きが著しい。この地元の生活圏=ハイパーローカルには、生活者の近所の全てのビジネス、つまり近所の商店、レストラン、その他の生活サービスなどが含まれる。
  • 2016.07.08
  • 第2回
スマホ生活者を引き付けるタイ式マーケティング
タイは、自動車を中心として早くから外資が進出し、産業集積も進んできた。人口6500万人の国であるが、携帯電話の登録数は9300万を超える。2015年時点で3500万人のアクティブなインターネットユーザー(2014年度比で47%増)、3400万人のSNSユーザー(2014年度比42%増)を抱えている。また、対人口比スマートフォン普及率は日本より高く、70%がオンラインへはスマホを介してアクセスし、一気にスマホが生活の、そしてマーケティングのプラットフォームとなった。
  • 2016.07.08
  • 第3回
インドネシアにプログラマティック・マーケティング普及の兆し
インドネシアのデジタル広告市場の成長ぶりが目覚ましい。米系調査会社イーマーケターによると、インドネシアのペイドメディア市場は2019年まで、世界第2位の速さで成長する見通しだ。2015年にはペイドメディア全体の1割に満たなかったデジタル広告市場は、2019年には4分の1を占めるようになる。東南アジア最大の人口2億5000万人を抱えるこの国は人口構成が若く、デジタルネイティブの比率も高い。また、Facebook人口が世界第4位と、ユーザーのSNSとの親和性も非常に高い。

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