←第4回 Amazonに負けない戦い方はあるか?

クレジットカード、代金引換以外にもさまざまな決済サービスが次々と登場している。その選び方のポイントは? 人手不足のEC・オムニチャネルのリーダー人材は、外部採用か、内部育成か? 今月も川添隆氏がお答えします。

Q1:決済手段、およびID連携は何から、どこまで対応しておくといいか?

 決済手段やID連携を導入する意義は何か? お客様自身が使わなくてよい時間を短縮するためだ。例えば、色々な商品を見ながらカートに入れるのは一つの楽しみだが、注文情報やクレジットカード情報の入力が楽しいという人がいるだろうか。正直サッと済ませたい。では、何から、どこまで対応しておくべきか。

図 多様な決済サービスから選定

 EC(電子商取引)の決済手段として、クレジットカード、代金引換の次に加えるなら、コンビニ後払いサービスをお勧めする。

 「若い女性が使う支払方法だろう」と思う人もいるかもしれないが、既にメジャーな決済手段になっている。メガネスーパーの決済利用状況だと、男女比較では女性の方がコンビニ後払いの利用率が高く、年齢別に見ると40代以上でも、クレジットカードの次に、コンビニ後払いが多い。すなわち、女性の利用者が過半数を占めているECサイトの場合、コンビニ後払いへの対応は必須と考えてよいだろう。