←目次 データがつくる新“爆買い”

「インバウンドの方が来店しても、売り場に買いたいと思っていた商品が陳列されていなかったら、がっかりさせてしまう。だから口コミサイトを分析して、人気の高い商品を売り場に陳列するようにしている」

サッポロドラッグストアーの商品棚。毎週100万件弱に上る中国人の口コミ分析などを品揃えに生かす。中央手前が商品説明を多言語で表示するタブレット型翻訳機

 こう話すのは、北海道を中心に約200店舗のドラッグストアなどを展開しているサッポロドラッグストアー海外事業推進部の廣長幹生インバウンド推進担当マネジャーだ。

 インバウンドの動向を知るため、トレンドExpress(東京都千代田区)が毎週中国人の口コミ100万件弱を対象に分析している「中国トレンドEXPRESS」の人気ランキングや口コミ、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)をはじめとしたデータを分析し、旅行社や現地の人の声などを反映して品揃えに生かしている。