購買ビッグデータを扱うTrue Data(東京・港)と、マーケティング調査やクリエイティブデザインを手掛けるCREMU DESIGN(クリミューデザイン、同)は2018年3月20日、データ分析に基づいて「売れる商品パッケージ」を提案するサービス「Designers Eye」の提供を開始した。消費財のデータ分析やリニューアルは自社で行うか外注して手掛ける場合が多いが、データ会社とデザイン会社が共同で一連のサービスを提供することはめずらしい。

 「『デザイン思考を実施しよう』と、ビジネスモデルを構築する際にはよく言われるが、実際にはどうしたらよいか分かりづらい。このサービスで実例として示したい」

 こう意気込むのは、購買データやその分析サービスを提供するTrue Dataの米倉裕之社長だ。

「Designers Eye」の3つのアプローチ。ID-POSの購買データ(ボイス・オブ・セールス)、顧客の意見(ボイス・オブ・カスタマー)、そしてデザイナーの視点(ボイス・オブ・デザイナー)を基に提案してデザイン思考を商品に組み込む。データ専門家でなくても腑に落ちやすい数表や競合比較分析のビジュアルはどうあるべきか、CREMU DESIGNのデザイナーも加わり、何度も議論したという